2009年3月15日日曜日

「私のB型肝炎闘病・脱出記」
初めに、必ずお読みください
 
以下に書いてある事は全く私個人の体験でありこれが他人にそのままあてはまる事とは思えません。本文はあくまでの参考例を提供させて頂いたものであり、本例を参考になさるかどうかは各個人の責任でなさってください。 また各個人が本例を参考あるいは採用されてのいかなる結果についても、私は一切の責任を負わない事をここに明記します。 この事を了解された上で以下の「私のB型肝炎闘病記、脱出記」をお読みください。

明日までに入院しろ
 34歳(?)の、酒を飲み続けていた春過ぎごろだったと思う。全身の脱力感と発疹に襲われ国立病院に駆け込んだ。2週間程をかけての検査の結果、黄疸がでていて、医師から「HB-s抗原+、HB-e抗原-、抗体+でその値からすると、貴方は『急性B型肝炎』だから明日までに入院しろ」と言い渡された。 
 そうは言われても、一人暮らしで仕事も休む訳にはゆかず医師に「通院しながら治したい」と言ったところ「指示に従わないなら、命を保証できない、死んでも責任をとれないぞ」と厳しい調子で脅かされてしまった。 
  後に分かることだが、この時自分にはその言葉の本当の重大な意味が分かっていなかった。ただ、「何とかしよう、何とかなる。」そう思った。 兎にも角にも思いつく策も無く、図書館に行き肝炎関連の本で説得力ありそうなのを片っ端からあたり、そのうちの5、6冊を購入し、むさぼり読んだ。 まだ元気があったので、「死んでたまるか!」「ふざけるな!」と腹の底でそう叫びながら必死に対策をたてた。

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